年越し山行 聖岳 上河内岳 厳冬期縦走

山行日
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山域、ルート
年越し山行 聖岳 上河内岳
活動内容
厳冬期縦走
メンバー
つくし (記)、他

年越し山行 聖岳 上河内岳 厳冬期縦走の山行記録

ぼくは冬山の経験は八ヶ岳までで、アルプスでの経験はなく、今回の経験はとてもよいものとなりました。

初日は芝沢ゲートから便りが島までの林道歩きで、特に辛いこともなく、カレーを食べ薪木をして就寝。
2日目、便りが島から聖平小屋までであった。久々に25kg越の荷物を背負ったため、スピードが思うように出なかったのが反省点であった。雪もなく、ひたすら夏道を歩いた。ただただ暑かった。稜線にでると、膝下まで雪があった。ぼくは稜線までストックを使わなかったが、いざ使ってみるとすごく歩きやすい。ありがたみを知った。小屋では冬期小屋に泊まる。とても快適であった。
小屋につき、大晦日ということで宴会。ぼくが持ってきたクリスマス仕様のドライソーセージ(60cm,直径3cm)は固くなっていたため、カットして焼いた。焼肉のようであり好評であった。持ってきた甲斐があった。
3日目、聖岳アタック。天気も快晴であった。山頂では周りの山々を一望できた。
4日目、上河内岳アタック。
天気もまた快晴。なだらかな尾根を登る。南岳では富士山がよく見えた。上河内岳まで登り返すのも辛い上、景色が十分綺麗なので本日はここまでとのことであった。もう少しその場にいたかったが、後の行動もあるため、小屋まで戻る。聖平小屋から便りが島までは怒涛の下りであった。途中アイスバーンになっており、今山行一の核心であった。
便りが島まで戻り、薪木を囲んだ。いろいろと不安になりつつ、ぼくも手伝った。暖かかった。
そして最終日、林道を歩いて芝沢ゲートまで一瞬であった。その後温泉に入り帰宅。

今回は、冬山の就寝時の体温調整が大変であった。暑苦しいと感じた。これについてはいろいろ勉強しておこうと思った。失敗したのは、濡れた靴下を履き続け、靴擦れしたこと。行動後は履き替えようと思いました。また、冬山はやはり美しいと感じた山行でした。
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